日本でカラーテレビが普及したのは、1970年代に入ってからでした。
1970年代以前は、キチンと編集されて作られた番組ばかりでしたので、なかなか「意外性のある」「おもしろい」映像にはお目にかかれませんでしたが、
1980年代以降になるとバラエティやニュースなど「生放送」の番組も多くなり、さまざまな「ハプニング」「放送事故」を目にする機会も増えていきます。
また、1980年代以降にはそれまで以上に映画やドラマが数多く作られるようになり、それらの「NG映像」がコンテンツとして出回り始め、大人気となっていきました。
この記事では、「NG」映像が大好きな方のために、映画・ドラマの「NG集」やテレビのバラエティ番組やニュース番組などの「ハプニング動画」を見てみることにしましょう。
この記事を見ることで、過去から現在までの「NG」映像を一通りたのしむことができ、おもしろくもなつかしく興味深い映像を存分に味わうことができるかもしれません。
この記事を読んでほしい人
- 「NG」や「ハプニング」映像を見るのが大好きな人
- なつかしいテレビドラマの「NG」集が見たい人
- 有名な映画の「NG」映像に興味がある映画ファンの人
- バラエティやニュースなどの「NG」をたのしみたい人
- 「CM」の「NG」映像を堪能したい人
テレビの人気コンテンツ
「NG集」の最も早い例として、日本テレビ系列で毎年正月に放送されていたスペシャル番組「番組対抗かくし芸大会」における、1979年参加の「西遊記」の出し物である「NG集」が日本のテレビ史初の「番組内NG集」と言われています。
1985年あたりから本格的にテレビ放送が始まった「NG集」は爆発的人気を呼び、かつては春と秋の番組編成期や年末年始などに好んで放送されていました。
フジテレビ系列で放送されるNGバラエティ番組としては、
■【オールスターザ・NG大賞】⇒
1985年7月~1986年6月
:不定期
■【FNS番組対抗NG大賞】⇒
1986年10月14日~2001年10月9日
:不定期
■【FNS5000番組10万人総出演 がんばった大賞】⇒
2003年10月8日~2016年4月4日
:春と秋の年2回
TBS系列で放送されるNGバラエティ番組では、
■【オールスター赤面申告!ハプニング大賞】⇒
1993年春~2008年春
:毎年春と秋と年末年始
■【ハプニング名珍場面 日本全国プレミア映像スペシャル】⇒
2008年10月9日~2009年6月30日
:毎年春と秋と年末年始
■【JNN総力蔵出しSP こんなの見たかった!超ブッ飛び映像祭】⇒
2010年7月2日~2012年1月7日
:1月と7月の年2回
■【神がかりハプニング!プラチナ映像アワード】⇒
2013年1月4日~2015年1月11日
:不定期
日本テレビ系列では、
■【世界のドッキリNG大全集】⇒
1985年~1989年
:不定期
■【芸能界・ウラの裏・全部見せます】⇒
1985年~1989年
:不定期
■【NTVハプニング大賞】⇒
1988年4月7日~1992年秋
:年2~3回
■【テレビの裏側大公開】⇒
1993年3月22日~1996年9月17日
:春と秋の年2回(1996年は秋のみ)
■【ナイナイのNGハプニング!スペシャル】⇒
1997年〜2000年
:不定期
■【ニュースの女王決定戦】⇒
1994年~2010年
:春のみ年1回
(2001年12月27日のみ年末も放送)
テレビ朝日系列では、
■【あなたが主役大賞&超人気番組NGビデオ大賞】⇒
1990年10月から1992年9月
:不定期
(スペシャル版のみNG集あり)
■【あんたが主役大賞&超人気番組NGビデオ大賞】⇒
1992年10月~1996年9月
:不定期
(スペシャル版のみNG集あり)
■【全国おもしろニュースグランプリ】⇒
1988年12月31日~2014年12月31日
:毎年年末の年1回
2015年前後を境に、ここ最近ではこの手の番組はあまり放送されなくなってきていますが、
これはインターネットの普及により、YouTubeなどの動画配信サービスでいつでも見られるようになったことや、DVDが発売されるときにコンテンツとして盛り込まれる例も多く、
視聴者が「見たことがある映像」が増えてしまって、視聴率が稼げなくなってしまったからかもしれません。
こういった番組は結構好きだったのですが、これも時の流れということでしょうか。
ちなみに「NG」とは、もとは連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が、日本の演劇や映画に対する検閲において「内容が好ましくない」という意味で使用した用語「NG」(英語の「No Good」のイニシャルをとったもの)が日本で広まったものだそうです。
英語圏の国々では、「blooper」「outtake」「gag reel」「boner」などの全く違った単語が使われるため、英語圏の国の人に「NG」と言っても意味が通じないようです。
日本における「NG」の語意が理解されないため、一種の「和製英語」であるとも言えます。
さて、それでは早速「お宝NG映像」を見てみることにしましょう。(■【 】内は検索語を表しており、リンク先はすべてYouTubeとなっています)
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