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シニア転職を成功させる!ずっと働き続ける為の仕事の探し方

2018-07-03

さくら
中高年になっても、お仕事がんばりたいよね~
でも、年齢が上がるほど再就職とかがけっこう難しいって聞くんだけど大丈夫かな・・
ひなた
とろ
じゃあ、中高年、とくにシニア層の就職活動のポイントについてざっと見てみましょうか

 定年や、何らかの事情で職を離れた「中高年」が、「再就職」を希望する確率が年々高まっています。

40~50歳代の「ミドル」と呼ばれる世代の「再就職希望」は当然としても、その上の「シニア層」、特に65歳以上の高齢者でこの傾向が顕著になってきています。

「55歳で役職定年」「60歳で定年」「継続雇用がある場合は65歳まで働く」のが一般的であるので、「その後の仕事探し」の意欲はかなり高いと言えるでしょう。

この記事では、「再就職を考えているシニア」の方のために、「中高年」とひとくくりにされる「ミドル」以上の層のうちで、特に「シニア層」にフォーカスして再就職事情を見てみることにしましょう。

この記事を読むことで、「シニア」が「仕事探し」をする上でどんな立場に置かれ、それを乗り越えるためにどんな方法をとればいいかが分かり、「シニアの方」のスムーズな「再就職」に結びつけることができるかもしれません。

この記事を読んでほしい人

  • リタイア後に再就職を考えている人
  • シニア層の就職事情について関心がある人
  • 中高年の就職活動の手順を理解したい人
  • シニアの再就職に関する考え方を知りたい人
  • シニアの就職先の探し方を知っておきたい人
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働けるうちはいつまでも

 「何歳まで働きたいか?」という60歳代を対象としたアンケート(平成28年版高齢社会白書)では、60歳以降も働きたいという人が全体の7割を超え、そのうちの4割の人が「働けるうちはいつまでも」という回答を選んでいます。

「平均寿命が延び」て、65歳を超えてもまだまだ元気な人が多いということでもあるでしょうし、「先行き不透明な景気動向」や「家計の問題」もあるのでしょう。

もとから自営業や経営者の人は除き、定年後の働き方の主なものは「再雇用」「転職」「起業」などになりますが、ここでは「転職」にスポットを当てて考えてみます。

「再就職」への需要が高まる中、実際に就職ができた高齢者は「1/5」~「1/4」程度であるとも言われています。

つまり、「シニア」の「転職」に限った場合、仕事が決まらなかった人の方が圧倒的に多く、かなりの「高倍率」というのが現状のようです。

「シニア」への求人で一番多いのが「警備」「介護」「マンション管理」「清掃」などの仕事ですが、多くの人が「事務職」や「前職での経験を生かす仕事」を希望するため、そのあたりのすれ違いが「低い再就職率」に大きく影響しているのかもしれません。

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自分に合った働き方を見極める

そうした「求人側とのすれ違い」を念頭に置いて、視野を広げた上で「経験したことのない仕事」もしくは「こだわりやイメージにとらわれない仕事」を選ぶことができるかどうかが、スムーズに再就職できるかどうかの分かれ目になりそうです。

ただ、まったく自分に合っていない「働き方」を選んでも、継続できるかどうか常に不安でいなくてはなりません。

そこで、まずは「自分の現状と希望の再点検」をするところから始めましょう。

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自分の「現状」の整理

まずは、自分の「経験」「知識」「技能」「実績」を整理し、「キャリアシート」などに書き出します。

自分の「充実しているところ」と「不足しているところ」がはっきりわかり、自分の「セールスポイント」「特徴」「強味」などを把握することができると思います。

そうすることで、自分に「できる仕事」や「やれる仕事」が明らかになり、「履歴書」「職務経歴書」をつくるよい素材になるでしょう。

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自分が持つ「人脈」のたな卸し

厚生労働省の「雇用動向調査」によれば、実際に転職をした60歳以上の「半数を超える人」は、「以前に勤務していた会社」や「知人」「友人」の紹介による、いわば「ツテによる」就職だそうです。

企業側からすれば当然で、紹介者を通して「能力」「人柄」をつかむのが容易になりますし、「安心」にもつながります。

それまでの人脈というのは、「苦しい時ほどモノをいう」ことが多く、これまでの人脈は「転職」際しても大きなチカラとなるでしょう。

ですから、「人脈」を整理して「人脈マップ」などに「チャート化」しておくことは、「再雇用」「転職」「起業」のすべての場合に有効です。

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「収入」と「支出」の予測

まずは「支出」のシミュレーションから行いましょう。

「支出」は「定年後」も「定年直前」のレベルからそれ程大きくは変わらないことが多いようですので、予測は比較的カンタンかもしれません。

「大きく減るもの」と「大きく増えるもの」はシミュレーションの段階で把握しておくとよさそうです。

その上で、それをまかなうのに必要な「収入」を考えてみるといいでしょう。

その際、「貯蓄」があってもなくても「いったん頭から除いて考える」といいかもしれません。

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「生き方」「働き方」への希望

自分の現状の再確認や整理がある程度進んだところで、「キャリアビジョン」をまとめてみるとよさそうです。

「ビジョンシート」というカタチにして、「図表」として書き出すとわかりやすいのでおススメです。

「自分が大切にしたいこと」「得意なこと」「自分のチカラになってくれる人」「今後の生き方」「今後の働き方」「仕事とプライベートのあり方」などなど、不明瞭なところもできるだけ意識的に「文字として」書き出してみるといいかもしれません。

この段階で、「再雇用」「転職」「起業」のどれを選択するべきかということも、自然とはっきりしてきます。

自分自身への「掘り下げ」は、「再就職」の成功不成功を左右すると言われますので、しつこいくらいに「棚卸」をしていくといいようです。

「業種や職種」「働き方」の選択

ここまできたら、次は「仕事への希望をさらに明確に具体的にする」作業をしていきます。

考えることは次の2つです。

仕事への希望を具体化

■どんな「業種・職種」を選ぶか

「これまでと同じ業界や周辺領域」を選び、「経験値」や「資格」といった、既に持っているものを財産として仕事をすることもいいかもしれません。

「これまでとは全く違う仕事」を選び、「若いころやりたいと思っていたことをやる」とか、「すでに自分が持っているノウハウを別の仕事に適用して活かしていく」などの選択肢もありそうですね。

■どんな「働き方」を選ぶか

高齢になればなるほど、「家計(支出)と資産」「健康状態と体力」などのヒラキが大きくなってくるため、「雇用・就業形態」が多様化していく傾向になります。

「再雇用」「転職」「起業」のどれを選ぶのかはもちろん、「経営者」「正社員」「契約社員」「派遣社員」「アルバイト」や「フルタイム」「パートタイム」の別など、「働き方」の選択は「生き方」の選択でもあるので、働ければなんでもいいと考えるより、「希望」の段階では比較的条件を明確にしておくといいかもしれません。

健康や資産状況がゆるせば、「これまでできなかった趣味を仕事にする」とか、「地域活動やボランティアを仕事にする」「海外で今までの経験を活かす仕事をする」などの、「好きなことだけをする」という選択肢もありそうです。

こうして、「働き方」への希望をはっきりさせると同時に、「希望年収」「仕事内容」「通勤時間」「勤務時間」「残業」「休暇」などの、諸条件を決めていきます。

ここで大切なのは「ボーダーライン」。

「ここだけは譲れない」というギリギリの線を、項目ごとに決めておきましょう。

目標達成のための予定表

最後に、希望とする目標達成の「ロードマップ」を考えます。

これも、「図表」として「カタチ」にあらわしておきましょう。

「期限」「達成レベル」「行動内容」などについて、「行動計画表」を作ってみます。

このような行動計画表では、あまり窮屈に計画を設定すると実現できなくなり、やる気をなくす元にもなりますので、計画はキツ過ぎない方がいいかもしれません。

「働き方・仕事面」だけでなく、「生き方・生活面」の目標や希望も、図表の中に盛り込むのがコツで、そうすることで自分の将来像をイメージしやすくなるでしょう。

「働き方・仕事面」は「1か月後」「2か月後」「3か月後」「半年後」「1年後」と期間を設定し、「生き方・生活面」は「半年後」「1年後」「2年後」「3年後」「5年後」という少し長期の期間設定にすると考えやすくなるかもしれません。

それぞれの期限における「達成レベル」と「行動内容」を具体的にしていきます。

就職先の探し方いろいろ

就職先を探す方法の主なものは、次のようにいくつかあります。

就活へのアプローチ方法

■「ハローワーク」「中核人材確保支援センター」「高年齢者職業相談室」などの公的な職業紹介機関

■民間の職業紹介機関

■「新聞」「折り込み広告」「求人専門情報誌」などの紙媒体

■「以前の勤務先」「知人・友人」による紹介

■「インターネット」の「仕事紹介サイト」や「自社ホームページ」での募集

このうち、実際に転職をした60歳以上の「約半数」は、「以前に勤務していた会社」や「知人」「友人」の紹介などの「ツテ」による就職であることを考えると、「ツテ」がある人はそれを活用した方が最も再就職の確率が高いと言えそうです。

いずれにせよ、「ツテ」が使える人も使えない人も、どれか1つではなく、これらの方法を複合的にすべて使い倒すべきでしょう。

特に、「インターネット」での情報収集や応募は既にスタンダードになっていますので、複数の「転職サイト」「転職エージェント」や「派遣会社」に登録して手広く探すのは、転職の可能性を高めるのに効果的です。

ただし、「シニア」だけでなく「ミドル」を含めて、「年齢が高いこと」による「カベ」を感じることも少なからず体験することもあるかもしれません。

その時に大切なのは「割り切り」で、そこにこだわらずに「こちらのために動いてくれるところを探して任せること」です。

動いてくれないところに、いくら時間と手間を使ってもムダになるだけですので、とにかくキチンと就活サポートに動いてくれるところを見つけましょう。

「シニア世代」の「インターネット」での就活では、以下のことを念頭に置いておくとよさそうです。

シニアのネット就活のポイント

■「派遣会社」「転職エージェント」などは、必ず「総合型」「専門特化型」を含めて複数に登録しておく。

■「派遣会社」「転職エージェント」などは、基本的には20代~30代の「ミドル」以下の年齢を対象としていることが多いが、「シニア」求人もある場合があり、一般的には「中小」よりも「大手」が「シニア」に評判が良いと言われる。

■「シニア」専門の「派遣会社」「仕事紹介サイト」などもあるので、必要に応じて登録しておく。

■「反応が悪い」または「反応がない」ところは、あまりこだわって追求しないで、「自分の持つ履歴や資格などの条件で動いてくれるところ」が見つかるまで探し続ける。

こうしたことを頭に置いて考えると、まずは「転職サイト」「派遣会社」の大手と言われるところに複数登録をして、様子を見てみるのがいいかもしれません。

たくさんの「転職サイト」「転職エージェント」「派遣会社」などがありますので、根気強く探してみてください。

また、「フリーランスエージェント」と呼ばれる、仕事が欲しい「フリーランス」と、仕事を任せたい「企業」とを結びつけるエージェントもありますので、独立志向であればそちらへの登録もいいかもしれません。

ただし、「シニア世代」に限って言えば、フリーランス案件の数は少なめだと言われています。

いずれにせよ、ねばり強く、あきらめないで、「自分の属性や条件で動いてくれる就職媒体」を見つけていくことが大切です。

この記事のまとめ

    • 元気な中高年も多く、リタイア後の人生が長いことから、働けるうちは働いたほうがよい
    • 現在の自分の属性や条件に合った働き方を選ぶことがスムーズな再就職をする近道
    • 段階的に考えていくことで、自分の現状と希望とのすり合わせをていねいに行っていく
    • シニアの再就職のポイントは自分ができるアプローチはすべて取るということ
    • その中でも、「ツテ」と「インターネット」を駆使できるかどうかが非常に重要となる
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